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2012/08/21 (Tue)

プレー日記 8月20日 早く人間になりたーい?

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ドラクエXの主人公は人間ですが、プロローグの後、あるイベントで魂が五種族のどれかに転生する、というところでオンライン本編が始まります。

最初に人間体の主人公(と兄弟)をエディットして、しばらくプレーしてからオンライン編開始時に五種族から選んだキャラをエディットする流れになるわけです。ちなみにこの時、「名前がオンライン登録済みの他のユーザキャラクタと重複していないか?」(いる場合その人数)をチェックして警告してくれます。かぶっていてもそのまま使えますがここで変更することも可能です。閑話休題。

最初のプロローグ部分を人間キャラでプレーして馴染ませているとはいえ、オンライン編を始めてからはずっと異種族の姿で遊ぶわけですから、もちろんストーリー上は人間に戻るのが目的でもあり後半は戻れるのですが、プレーヤーとしては逆に長く慣れ親しんだ異種族の姿に愛着が湧いていたりもする。実は私ももう人間の姿に戻れるところまでストーリーを進めていたのですが、ドワーフにすっかり馴染んだので必ずしも戻りたくないなー、という気持ちでしばらく躊躇していました。

しかしそこはさすが堀井雄二、そんなユーザー心理も手に取るように把握していて、シナリオ上は人間の姿でないと進められない局面はあるものの、その後は人間の姿と異種族の姿を自由に(教会で)切り替えられるようになります。「どちらの姿でも会う人が違和感を覚えない魔法がかかってる」という設定もあったり。

私がドワーフにこだわったのは、オンラインでは周囲も他のプレーヤーキャラだらけなわけだから、個性が大事だと感じるからなんですね。最初からそこまで考えてキャラを作ったわけでは必ずしもないので結果的にですが、ドワーフ自体が少数派だし、魔法使いだったりヒゲを付けたり、顔のパーツもバラエティに富んでたりで、かなりデザインに遊びがあって個性も出せて気に入ってるんですね。「オンライン世界で個性的」というのは今までのドラクエになかった価値基準ですが、自分の中ではかなり大事みたいです。

逆に、人間キャラは従来の「ドラクエの主人公」感覚で、むしろ無難にエディットしてしまったんですよね。なのでオンライン上にポンと入り込んだ時にすごく平凡、没個性に見えてしまう。そのうち慣れて平気になるかもしれないけど。

これは個人的な感じ方であって、もともと人間こそ本来の自分のキャラ、のつもりで作った人はやっと戻れたという感覚なのかもしれない。もちろん、人間に戻れるのはかなりの段階まで進んでからなので、人間キャラというだけで相当にやってる人だなというのはわかる、それが一種のステータスだったりもする。

だから「どっちの姿も選べる」という仕様は、実にユーザのことをよく考えてくれてるなーと思う。

ちなみにドワーフ/人間のキャラを並べてみるとこう。

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ビフォー・アフター。装備は同じでもこんなに違うという。ヒゲは顔アクセサリなので人間にも付けられるけど外してある(笑。

それから、異種族への転生は「その種族で死んだ直後の者の身体に魂が入る」という形で行われる。つまり今まで別の人物として生きてきた身体を引き継ぐような流れになるわけですね。設定上はたまたまそのタイミングで死んだ人物が主人公と同じ名前だった、その相手に成り代わるというちょっとドラクエ的な運命論でもある。

ドラクエ過去作では「魔法で姿を変えられたキャラ」というモチーフは繰り返し登場してきましたが、魂=人格が他人の身体に入って交代する、しかもそれが主人公というのはちょっと新鮮です。他のジャンルではこういう設定の物語の例はいくつか思い浮かびますが、大げさにいうと他人の過去の人生を引き継いだ上で代わりに生きる、という物語には特有の困難があるのではないか? と少し気になりました。つまり、死んでしまった身体の元の持ち主、彼の人生に対する責任を主人公は取れるのか? というようなテーマが不可避的について回るのではないかと。最初はシナリオ上でその点に関する言及がほとんどないのが引っかかっていたのですが、主人公が人間の身体に戻る際のイベントでちゃんとフォローがあって安心しました。ストーリーの核心にはさほど関係ないもののややネタバレになりますが、人間の主人公と、同じ名前の異種族の死んでしまった若者とは、お互いが「もう一人の自分」というような関係であるという描写が入るんですね。これは非常にドラクエ的なテーマ消化のしかたでもあり、大いに納得しました。ここはなくてもストーリー自体は成立するだけに、それでも丁寧に拾うシナリオの目配りは見事です。

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